忙しすぎて余裕がないあなたへ

2025 7/29

2025年7月29日 2025年7月29日

心のエネルギーを取り戻すための2つの鍵

こんにちは、川田寿英です。私自身もかつては多くの悩みや困難を経験し、遠回りをしてきましたが、その経験から、皆さんが「本当の自分」に気づき、心から充実した人生を送るお手伝いをしています。

あなたは最近、「毎日忙しすぎて、あっという間に時間が過ぎていく」「目の前の仕事に追われて、全然余裕がない」と感じていませんか？
もしそう感じているなら、それは決してあなた一人の悩みではありません。多くの方が、同じような心のモヤモヤを抱えながら日々を過ごしています。

まるで終わりのないタスクの山に立ち向かい、常に時間に追われているような日々。
朝から晩まで一生懸命頑張っているのに、なぜか心が満たされない。そんな経験、きっとありますよね。

この「余裕がない」という感覚。
実は、あなたの心が発している大切なサインなのです。

あなたの心のエネルギーは、まるで「車のエンジン」のようなもの

心のエネルギーは、車のエンジンのようなもの。
無理をして走り続けていると、いつかエンストを起こしてしまいます。

ずっとブレーキをかけたまま走ろうとしていませんか？
もしかしたら、心が望んでいないことにエネルギーを注ぎすぎているのかもしれません。

その結果、モヤモヤやイライラが蓄積し、自己嫌悪に陥ったり、体調を崩してしまったりすることも。
エネルギーが停滞したままでは、本来の力は発揮できません。

この状態が続くと、「頑張っているのに報われない」「人生がつまらない」と感じるようになるのです。

では、どうすれば心のブレーキを外し、エネルギーをスムーズに動かせるようになるのでしょうか？
そのための鍵は、大きく分けて2つあります。

【鍵１】「やりたくないこと」を「手放す」勇気を持つ

「忙しすぎる」と感じる原因のひとつは、本当はやりたくないこと、心の底から望んでいないことを我慢して続けているからかもしれません。

嫌なことを続けていると、心のエネルギーがどんどん落ちていきます。
それが限界に達すると、病気になることもあるほどです。

「でも仕事だし」「お金のためには仕方ない」と思っていませんか？
もちろん、すべてをすぐに手放すのは難しいかもしれません。

でも、「仕方ない」という思い込みが、かえってあなたの心を縛っている可能性があります。
だからこそ、まずはできることから始めてみることが大切です。

●「助けて」と声を上げる
「全部自分でやらなきゃ」と思っていませんか？
家事や育児、仕事でストレスを感じている人の多くが、一人で抱え込みすぎています。
完璧を目指す必要はありません。
周りの力を借りてみましょう。頼ることで、あなたの心に余裕が生まれます。

●「苦手」は「得意な人」に任せる
人にはそれぞれ得意不得意があります。ジグソーパズルのように、他人の得意があなたの苦手を補ってくれることも。
私自身、デザイナー時代に苦手な作業に悩んでいましたが、得意な仲間に頼ることで、より良い成果を出せるようになりました。
その結果、国家プロジェクトに関わるような仕事まで舞い込んできたんです。

●「嫌だ」と感じたことは書き出してみる
頭の中のモヤモヤを整理するには、書き出すのが効果的。
紙でもスマホでも構いません。とにかく「嫌だ」と感じることを全部書き出してみてください。
そうすることで、自分が本当に悩んでいたことや、思い込みがクリアになり、心が軽くなる感覚が得られるはずです。

【鍵２】あなたの「本当のやりたいこと」を見つける

心のエネルギーをスムーズに動かすもうひとつの鍵。
それは、あなたの「本当にやりたいこと」を見つけることです。

なぜなら、本当にやりたいことに取り組んでいるとき、人は無限のエネルギーを持つことができるからです。
それは、人から見たら“努力”に見えても、自分にとっては“遊び”のように感じられること。

「やりたいことなんて、分からない」
「何が向いているのか分からない」

そう感じていても、大丈夫。ヒントはあなたの中に、すでにあります。

●とにかく「経験」を増やす
やりたいことが分からないのは、まだ十分な“経験”がないだけかもしれません。
子どもの頃のように、いろいろなことに触れてみる。興味を持ったらすぐ試してみる。
それだけで、人生の可能性は広がっていきます。

●「子どもの頃の自分」を思い出す
夢中になっていた遊び、時間を忘れて没頭したもの――それが、今のあなたの「原点」かもしれません。
大人になるにつれ、「そんなことじゃ生きていけない」と封じ込めてしまった願いに、もう一度目を向けてみてください。
そこにこそ、あなたの本質的な喜びが眠っていることがあります。

●「飽きっぽい」は天才性の証かも
すぐに飽きる、続かない。それを“ダメなこと”だと思っていませんか？
でも実は、「飽きっぽさ」は新しいものへの感度が高い証拠。
次々と新しい挑戦を楽しめる、柔軟で好奇心旺盛なあなたの個性です。
大切なのは、「どう活かすか」という視点を持つこと。
その視点が、あなたの才能を花開かせるきっかけになります。