外注・業務委託の疑問あれこれ【費用相場や具体的な外注先を知りたい!】
外注や業務委託でさらにビジネスを成長させたいと考えているみなさん、ようこそ!
この記事は外注先・業務委託先の例や費用をメインに紹介します。
✔ そろそろ外注・業務委託を考えている
✔ 外注先・業務委託先はどうやって探せばいいの?
✔ 費用の相場を知りたいし、費用はできるだけ抑えたい
そんな方にぴったりの記事です!
と、その前にこの記事も参考になるのでどうぞ!
外注・業務委託はどこの誰に?
最初はどこの誰にお願いしたらいいか、悩みますよね。誰だって失敗したくないし、なるべく安く、優秀な人にお願いしたいと思って外注先を探しているはず。
まずは、主な外注先の例をリストアップしてみます。
主な外注先リスト
- 専門的なプロ
- ココナラ・ランサーズなど
- 人を雇う
- ビジネス仲間
以下、それぞれの特徴を紹介します!
外注先・業務委託先の特徴
外注先 | 特徴 | 費用 相場 |
専門的なプロ | ✔デザインはデザーナー、記事はライターなどその道のプロに依頼 ✔プロなので腕は確かなはずだが、絶対はない | 高 |
ココナラ ランサーズ など ・フリーランス ・セミプロ ・起業したばかり | ✔セミプロ、フリーランス、起業したばかりで実績がないなど、さまざま ✔費用を抑えられる可能性がある ✔実績が少ないことは不安要素 | 安~中 |
人を雇う ・社員 ・パート ・アルバイト | ✔まずは求人が必要 ✔社内で完結できるメリットは大きい ✔仕事量と時間のバランスを考える必要がある | 安 |
ビジネス仲間 | ✔気の合う仲間にお願いできる【詳しいメリットは別記事で解説】 ✔仲間のビジネスの状況で価格帯が変わる | 安~高 |
専門的なプロ
紹介するまでもなく、当たり前ですよね。デザインをして欲しい場合はデザイナー、記事を書いて欲しい場合はライターなど、それぞれの道のプロに外注するのは選択肢の1つです。プロなので安心して依頼できそうですが、他に比べると高価格になる場合が多いです。
また、「プロだから絶対大丈夫!」とは言い切れないので注意が必要です。
「失敗しない外注」の記事を参考に基本的なことは押さえておきましょう。また、仕事ぶりはもちろん重要ですが、依頼先の企業や担当者などがどのような人なのかもとても重要です。「セミナーやコミュニティ選び」の記事でも紹介しましたが、自分に「合う」か「合わない」かを見極めることは、外注する際もとても重要です。気が合わない人と仕事をして、あとあとトラブルになったり、イヤな思いをしたりした話は意外に多いです。そんな残念なことにならないように、事前に確認しましょう。
ココナラ・ランサーズなど
ココナラやランサーズはフリーランスとして活動している方を探しやすいです。前述した専門的なプロもいれば、セミプロやフリーランス、ビジネスを始めたばかりで実績が少ないという方もいます。
ココナラやランサーズの良い点は、
「セミプロやフリーランスの方を探してお願いすると、費用を安く抑えられる可能性がある」
「実績がないだけで専門的でプロ級の腕を持つ人に出会えることもある」
ということです。
しかし、実績が少ないということは経験値が少ないということでもあるので、経験豊富なプロよりも未熟な部分がある可能性は否定できません。その分フレッシュな考え方ができるという捉え方もできますが、不安要素と言うこともできていしまいます。
人を雇う
外にお願いするのではなく、人を雇って内製するという選択肢もあります。
内製できると小回りや融通が利くのが大きなメリットです。
注意したいのは、「雇う時間」と「仕事量」がマッチしているかという点です。
例えば、事務作業をお願いしたいと思い【1日3時間×週5日】の枠で事務スタッフを採用しました。
ところが、実際に勤務してもらうと…【1日2時間×週3日程度の仕事量】しかありませんでした。
なんてことになると、割に合わない費用を支払うことになってしまいますよね。
なので、「雇う時間」と「仕事量」に注意する必要があります。
人を雇い入れる場合は、求人からスタートし、どのような仕事をどの程度任せるか、それに応じた適切な時間はどの程度かなど、経営者として判断することが必須ですね。
ビジネス仲間
これについては【別記事で詳しく解説】していますので、是非ご覧ください。
ここでは簡単に触れておきます。
なんと言っても「気の合う仲間とタッグを組める」ことが最大のメリットです。
ひとつ気になることがあるとすると、費用面です。第一線で活躍している仲間であれば、費用が相場より高くなる場合もあります。仲間のビジネスの状況によって費用が変わるので、費用面については予算と相談していく必要がありそうです。
外注先・業務委託先の選び方【3つのポイント】
外注先については分かったけど「じゃ~どうやって選べばいいの?」
という疑問にお答えすべく、【3つのポイント】を紹介します。
①言語化
②調べる
③やりとりする
え、そんな当たり前のこと?と思うかもしれませんが、意外と分かるポイントなんです。
そして、実は「セミナー・コミュニティ選び」とほとんど同じです。
ポイント①【言語化】
まずは、「外注するタスクについての条件や求めること」と「自分に合う」を言語化します。
きっとみなさんの頭の中ではっきりとイメージできていると思います。
だから「めんどくさっ」「必要ないでしょ」と言われちゃいそうです…
が、ここできっちりと言語化しておくことがポイントです。
そのタスクはこれから自分ではない誰かにお願いするタスクです。
「失敗しない外注」でも紹介していますが、あなたのイメージはあなたの頭の中にしかないので、言語化(体系化)して伝える必要がありますよね。
外注するタスク【言語化例】
✔スピードを重視したい
✔時間はかかっても、納得のいくまで付き合ってくれる丁寧な対応を望む
✔自社で作った◎◎を使って、□□の部分だけやってくれる人
✔△△~○○まで全部まとめてやってもらいたい
✔予算は●●円程度
などなど、具体的に言語化しておきましょう。
選ぶ際だけでなく、実際にお願いする際にも具体的に漏れなく要望を伝えられますよ!
「自分に合う」も忘れずに言語化を!
「自分に合う」の言語化の例は「セミナー・コミュニティ選び」を参考にどうぞ。
ポイント②【調べる】
ポイント①を基に、それらを満たしている企業や人を探します。
HPやココナラの個人ページ、ブログやSNSなど、ネット上でその企業や人の仕事ぶりや活躍ぶりを調べることができます。ネットで検索するだけで様々な情報を得られると思います。
得た情報でポイントとなるのが
「その企業や人が求める条件に合っているか」
「その企業や人が自分に合うか」
です。
言語化したものと照らし合わせてみましょう。
ポイント③【やりとりする】
「合う」企業や人を見つけたら、実際にやりとりしてみましょう。
✔「メールで問い合わせたら、文面から誠実そうな感じがして好感触」
✔「見積もりをとったら、かなり予算オーバーだった…」
など、問い合わせるだけで分かることも結構あります。
やりとりに関しても「セミナー・コミュニティの選び方」で詳しく解説しています。参考にしてください。
【外注費を抑える】いつまでも外注に頼らない方法
外注すると社内にノウハウが蓄積されない、というのはよく聞くデメリットです。
しかし、そんなことはありません。タスクにもよりますが、外注に頼っていてもノウハウが蓄積される場合があります。ノウハウが蓄積されたなら、そのタスクは外注せず、内製に切り替えた方がメリットは大きいです。
実際に内製に切り替えたUさんの事例
自社のブログに載せる動画制作を定期的に外部に依頼していました。
仕上がってきた動画を毎回確認し、サムネイルの作り方、色づかい、テロップの入れ方などを学び、どのように制作すれば良いかが分かったところで、内製に切り替えました。
このように、タスクややり方によってはノウハウを蓄積できます!
ノウハウが蓄積し、内製できる準備が整えば、いつまでに外注に頼らずに内製に切り替えましょう。結果、費用を抑えることができ、内製によって小回りや融通が利くようになるのでメリットも大きくなります。
今一度、あなたのビジネスではどうか見直してみてください。事業の状況にもよりますが、実はノウハウが蓄積されていて、外注しなくても内製で対応できるタスクが存在するかもしれませんよ。
まとめ
外注や業務委託などを考え始めた、あるいはすでに始めている方々は、これからビジネスをさらに成長させたいと考えていることでしょう。
そんななかで思い当たることはありませんか?
- 受ける案件が多くなり1人だけでは仕事が廻らなくなっている
- 外注を増やしてチームでプロジェクトに当たり始める
- 外注の精度がまばらで思ったような動きをしてもらえない
- 外注パートナーと長い関係を築けていない
- 結局最終的に自分が対処しなきゃいけない
新たな課題を抱え、伸び悩んでいる原因は「今までのやり方で解決しようとしているから」
「ステージが変わればやるべき事も変わる」
まずは、「今までのやり方ではどうして上手くいかないのか?」「新しいステージで成功するために求められることは何なのか?」無料WEBセミナーを視聴して、解決策を考えてみませんか?無料なのでお気軽にどうぞ!